話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
お釈迦さまより長生きしました
禅の道八十年
*2018年 仏教伝道文化賞 受賞。
2歳にして禅寺に出家し、85歳を迎える今日まで仏教的生き方を求め続けた著者が、その思索の遍歴と現在の心情を真っ直ぐに述べたエッセイ。仏教を学ぶためには、知識的な関心からではなく、自己の人生の重要な課題として「いかに生きるべきか」という切実な問いかけのあることが大切で、その問いかけがあってはじめて「仏陀の教え」が見えてくる、と熱く語る。
2歳にして禅寺に出家し、85歳を迎える今日まで仏教的生き方を求め続けた著者が、その思索の遍歴と現在の心情を真っ直ぐに述べたエッセイ。仏教を学ぶためには、知識的な関心からではなく、自己の人生の重要な課題として「いかに生きるべきか」という切実な問いかけのあることが大切で、その問いかけがあってはじめて「仏陀の教え」が見えてくる、と熱く語る。
仏縁に導かれて
仏教的生き方とは
課題としての仏教
いのちを見つめて生きる
「超える」ということ
大いなる心
禅者の面目
生命といのち
「哀しみ」という力
健康至上主義への反省
粗食のすすめ
山の音
流れる川
わが事としての老い
老いて学べば
病いとの出逢い
死に臨む態度
初出一覧
あとがき
仏教的生き方とは
課題としての仏教
いのちを見つめて生きる
「超える」ということ
大いなる心
禅者の面目
生命といのち
「哀しみ」という力
健康至上主義への反省
粗食のすすめ
山の音
流れる川
わが事としての老い
老いて学べば
病いとの出逢い
死に臨む態度
初出一覧
あとがき