話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
今昔物語集 震旦篇 【講談社学術文庫2606】
全現代語訳
全31巻からなる巨大説話集のうち、震旦(中国)を舞台にした仏教起源、仏霊験、法霊験、因果応報、そして世俗の説話を集めた巻六~十を収録。
玄奘三蔵、孟宗、始皇帝、高祖、玄宗、楊貴妃、孔子……と著名な人物たちが豊かな人間像を描き、教訓を世に遺す。
講談社学術文庫刊『今昔物語集』(六)~(九)より現代語訳を抽出し、一冊に再編集。既刊『本朝世俗篇(上・下)』『天竺篇』に続く第4弾。
玄奘三蔵、孟宗、始皇帝、高祖、玄宗、楊貴妃、孔子……と著名な人物たちが豊かな人間像を描き、教訓を世に遺す。
講談社学術文庫刊『今昔物語集』(六)~(九)より現代語訳を抽出し、一冊に再編集。既刊『本朝世俗篇(上・下)』『天竺篇』に続く第4弾。
巻六
震旦の秦の始皇の時、天竺の僧渡れる語、第一
震旦の後漢の明帝の時、仏法渡れる語、第二
震旦の梁の武帝の時、達磨渡れる語、第三
ほか
巻七
唐の玄宗、初めて大般若経を供養する語、第一
唐の高宗の代、書生大般若経を書写する語、第二
震旦の預洲の神母、般若を聞きて天に生ずる語、第三
ほか
巻八(欠巻)について
巻九
震旦の郭巨、老母に孝りて黄金の釜を得る語、第一
震旦の孟宗、老母に孝りて冬に笋を得る語、第二
震旦の丁蘭、木の母を造りて孝養を致す語、第三
ほか
巻十
秦の始皇、感楊宮に在りて世を政つ語、第一
漢の高祖、未だ帝王に在まさざりし時の語、第二
高祖、項羽を罰ちて始めて漢の代に帝王と為る語、第三
ほか
震旦の秦の始皇の時、天竺の僧渡れる語、第一
震旦の後漢の明帝の時、仏法渡れる語、第二
震旦の梁の武帝の時、達磨渡れる語、第三
ほか
巻七
唐の玄宗、初めて大般若経を供養する語、第一
唐の高宗の代、書生大般若経を書写する語、第二
震旦の預洲の神母、般若を聞きて天に生ずる語、第三
ほか
巻八(欠巻)について
巻九
震旦の郭巨、老母に孝りて黄金の釜を得る語、第一
震旦の孟宗、老母に孝りて冬に笋を得る語、第二
震旦の丁蘭、木の母を造りて孝養を致す語、第三
ほか
巻十
秦の始皇、感楊宮に在りて世を政つ語、第一
漢の高祖、未だ帝王に在まさざりし時の語、第二
高祖、項羽を罰ちて始めて漢の代に帝王と為る語、第三
ほか