大法輪 2019年10月号

著者 石原 大道
出版社 大法輪閣
ジャンル 仏教関係雑誌
シリーズ 大法輪(月刊)
出版年月日 2019/10/01
ISBN 978400000753X
判型・ページ数 A5・236ページ
定価 本体870円+税
在庫 品切れ・重版未定
1934年(昭和9年)、特定の宗派に偏らない仏教総合雑誌として創刊。

10月の特集:これならわかる 道元『正法眼蔵』読み方ガイド

道元禅師の主要著書『正法眼蔵』に対して、「難しい内容だけど、いつか読破してみたい」と思っている人は多いようです。今回の特集は、そのような人のための「読み方ガイド」です。
表紙「月の王宮」(院展)-西田俊英
扉絵・目次絵-吉崎道治
カラー口絵 縁結びの願い、かなう─浦賀・叶神社-写真・文/駒澤?道

〈巻頭〉十界一如修験道-管長・法首/総本山五流尊瀧院住職・宮家 準(堯仁)

【講演】 霊魂論の現在まで-鎌倉女子大学教授/東京大学名誉教授・竹内整一
とりかえのきかない個別と普遍との矛盾と統一に、霊魂のかけがえなさと輝きを感じ取れます。

中国禅入門 唐代禅僧たちの生涯14─維 那-小川 隆
法華経へのいざない 第三十四回 法華経の修行者に対する守護─陀羅尼品 ①-北川前肇
リレーコラム 仏教の眼 トイレットペーパー三角折り-野田大燈
じっくり読み解く『般若心経』〈その七〉-養老渓谷宝林寺山主・千葉公慈

鉄 笛
○死から生を学ぶ-浦上哲也
○仏教とお酒-大谷由香

特集= これならわかる 道元『正法眼蔵』 読み方ガイド
道元禅師の主要著書『正法眼蔵』に対して、「難しい内容だけど、いつか読破してみたい」と
思っている人は多いようです。今回の特集は、そのような人のための「読み方ガイド」です。

◆第一部 『正法眼蔵』とは?
これが『正法眼蔵』だ!-愛知学院大学客員教授・伊藤秀憲
『正法眼蔵』決めゼリフ-駒澤大学教授・佐藤秀孝
仏道をならふといふは、自己をならふなり(現成公案)/仏法には修証これ一等なり(?道話)/この生死はすなはち仏の御いのちなり(生死)ほか

◆第二部 『正法眼蔵』徹底解剖
全95巻テーマ別分類と解説-駒澤大学教授・角田泰隆
【重要3巻 ダイジェスト】
(1)「弁道話」-駒澤大学教授・石井清純
(2)「現成公案」-石井清純
(3)「仏性」-鶴見大学教授・下室覚道
「有時」─道元の時間論を読み解く-在野研究者・辻口雄一郎

◆第三部 『正法眼蔵』とその周辺
編集本の種類と発刊の歴史-角田泰隆
「眼蔵家」と『正法眼蔵』の注釈書-曹洞宗総合研究センター所長・志部憲一
西洋哲学と『正法眼蔵』-愛知学院大学教授・岡島秀隆
臨済宗から見た『正法眼蔵』-臨済宗方広寺派管長・安永祖堂

◆第四部 『正法眼蔵』を学ぶ
『修証義』から入る『正法眼蔵』-駒澤大学教授・熊本英人
『正法眼蔵』現代語訳本ガイド-愛知学院大学准教授・菅原研州
全国の『正法眼蔵』講座案内-編集部

仏像を守る 第6章 知ることは守ること ①-上原美術館主任学芸員・田島 整
お寺のソーシャルデザイン〈06〉フリーライター-杉本恭子
ほとけさまといっしょ〈その十八〉 「精 進」-藤原祐寛
『大日経』のおしえ 第三回 一切智智の仏-下泉全暁
神・儒・仏と日本人 ? 上田秋成の人物造形-森 和也
幕末女性の西国巡礼旅日記 〈六〉-元種智院大学教授・佐藤久光
龍と共に生きる ? 龍笛 北畠聖龍
あの人この言葉(三十七) 松下幸之助さん(一八九四~一九八九)-横田 喬
聞く耳 佐藤隆定
わたしのおばあちゃん その⑭ 意識は高く-たばやん
仏教なんでも相談室-鈴木永城

大法輪カルチャー講座
現代人のための『歎異抄』入門⑨ 「無碍の一道」とは何か-三明智彰
画僧宥恵の写仏のすすめ ⑲ 阿弥陀如来の色々なお姿を写仏しよう-牧 宥恵

〈大法輪アーカイブス〉凡愚と道元禅〈昭和三四年七月号より〉-秋山範二
信仰の彷徨者であった筆者が、凡愚のままに祇管打坐する〈坐の信仰〉に定まるまでの歩みを語る。

読者の頁
短歌-篠 弘
俳句-小川晴子
川柳-尾藤川柳
囲碁将棋公案-工藤紀夫/武市三郎
展覧会へ行こう
教界レンズ
編集後記
カット・さしえ-薫風/悟東あすか/山本太郎

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