話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
『浄土三経往生文類』の講述
『浄土三経往生文類』は、宗祖晩年の撰述による和語聖教の一つであり、浄土往生の法門が生因三願に基づく「大経往生」「観経往生」「弥陀経往生」の三法門に分判され、「難思議往生」「双樹林下往生」「難思往生」の三往生の別が明らかにされている。本書では広略二本に目を配りつつ、その文言を忠実に読み解き、宗祖が示した宗義を明らかにする。
はじめに
序説
一 資料紹介
二 参考文献
三 撰述意図
四 内容概説
講述
一 首題
二 本文
1 大経往生
①総釈
②往相釈
③還相釈
④往還結釈
2 観経往生
①総釈
②引文
③結示
3 弥陀経往生
①総釈
②引文
③結示
三 奥書
付録
一 論考
1 第十九願についての一考察
2 『阿弥陀経』の意義についての一考察
3 『浄土三経往生文類』についての一考察―広略二本の相違を通して―
二 翻刻
1 浄土三経往生文類(略本)―本願寺派本願寺蔵真蹟本―
2 浄土三経往生文類(広本)―興正派興正寺蔵伝真蹟本―
序説
一 資料紹介
二 参考文献
三 撰述意図
四 内容概説
講述
一 首題
二 本文
1 大経往生
①総釈
②往相釈
③還相釈
④往還結釈
2 観経往生
①総釈
②引文
③結示
3 弥陀経往生
①総釈
②引文
③結示
三 奥書
付録
一 論考
1 第十九願についての一考察
2 『阿弥陀経』の意義についての一考察
3 『浄土三経往生文類』についての一考察―広略二本の相違を通して―
二 翻刻
1 浄土三経往生文類(略本)―本願寺派本願寺蔵真蹟本―
2 浄土三経往生文類(広本)―興正派興正寺蔵伝真蹟本―