2016年安居本講 『顕浄土真実証文類』解釈

「証」の二重性についての試論

著者 小川 一乗
出版社 東本願寺出版
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2016/07/05
ISBN 9784834105360
判型・ページ数 A5・272ページ
定価 本体4,000円+税
在庫 お取り寄せ
2016年7月開講の安居本講のテキスト。
開講の辞
はじめに―念仏と成仏―

序論 釈尊における「証」とは何か
 一 縁起の道理
 二 縁起と涅槃
 三 涅槃寂静
 四 大般涅槃(滅度)
 五 釈尊の入滅
 六 法身としての釈尊
 
本論 親鸞における「真実証」とは何か
 第一章 証の二重性
 第二章 証から真実証へ
  一 「必至滅度の願」
  二 「煩悩成就の凡夫・生死罪濁の群萌」
  三 「往相回向の心行」
  四 還相回向

結論 「証」についての決判
 行証久廃
 証道今盛
 大乗のなかの至極

おわりに―往生と浄土―

資料 「真実証文類」本文

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