陰陽師の原像

民衆文化の辺界を歩く

著者 沖浦 和光
出版社 岩波書店
ジャンル 民俗・信仰
出版年月日 2004/10/15
ISBN 9784000223799
判型・ページ数 4-6・246ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 お取り寄せ
安倍清明ブームの中、陰陽師は呪術を操る英雄として描かれている。しかしその実像は違う。各地を遍歴しながら卜占・祈祷・修祓・呪禁などの民間信仰を担い、猿楽や曲舞などの余興を演じた。出自は鉢叩き・茶筅・院内・夙・宿などと称された雑種賤民が多い。本書では民衆の中に生きた陰陽師の姿を歴史的に明らかにする。
第一章 安倍清明ブームをめぐって
第二章 陰陽師と渡来系文化
第三章 聖神社と「しのだづま」伝説
第四章 柳田國男の「特殊民」研究
第五章 「道々の者」と陰陽道
第六章 中世猿楽と陰陽道
第七章 近世「役者村」の起源
あとがき

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