日本の地名 【岩波新書 新赤版495】

著者 谷川 健一
出版社 岩波書店
ジャンル 民俗・信仰
シリーズ 岩波新書 新赤版
出版年月日 1997/04/21
ISBN 9784004304951
判型・ページ数 新書・236ページ
定価 本体630円+税
在庫 お取り寄せ
楠船を操り黒潮の流れに乗ってやって来た海人族。白鳥伝説とともに移り住んだ夷たち。山深い中央構造線に沿ってたどる鍛冶神の足跡。各地に残された地名こそ弥生の時代から近世まで、名もなき人々の暮らしの記憶を伝えてきたものであった。これら小さな神々のあとを丹念にたどりながら、文書に記されないもう一つの日本の歴史を読み解く。(前書より)
はじめに
第一章 地名の旅―黒潮のながれに沿って
  一 日和山とアイの風
  二 楠船と楠神
  三 古代多氏の足跡    
  四 沖縄の青の島        ほか
第二章 地名と「風土―中央構造線に沿って
  一 難渋するムラ
  二 姥にちなむ地名
  三 大河原と鹿塩
  四 御所平と木地屋       ほか
第三章 地名を推理する―白鳥伝説の足跡をたずねて
  一 こふの原
  二 物言わぬ皇子
  三 足を痛めた英雄
  四 金屋子神のゆくえ      ほか
第四章 固有地名と外来地名―「波照間」論争をめぐって
  一 「波照間」の地名の由来
  二 隼人の説話
結語
  一 アイヌ語の地名
  二 「いと小さき」地名
  三 地名の呪力

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