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六祖壇経【禅の語録4】

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著者	中川孝著
出版社	筑摩書房
ジャンル	日本仏教 > 禅宗系
シリーズ	禅の語録
出版年月日	1976/02/20
ISBN	9784480323040
判型・ページ数	A5・259ページ
定価	本体6,500円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

『六祖壇経』は、初唐の六祖慧能禅師に帰せられる授戒ならびに説法の記録である。禅宗は、六祖下の南嶽懐譲・青原行思の両法系により、後世大きく前進するが、当時、六祖が有名になったのは、その弟子神会と壇経にまつところが大きい。壇経は、六祖禅と北宗禅との相違および六祖が五祖の正系であることを、思想と伝記から証明したものであるが、後世の改換・加筆のため異本も多い。このたびは興聖寺本を底本として、六祖禅の正しい理解をはかろうとする。

はしがき

六祖壇経
　恵昕の序
　子健の序

巻上
　一、縁起説法門
　二、悟法伝衣門
　三、為時衆説定慧門
　四、教授坐禅門
　五、説伝香懺悔発願門
　六、説一体三身仏相門

巻下
　七、説摩訶般若波羅蜜門
　八、問答功徳及西方相状門
　九、諸宗難問門
　十、南北二宗見性門
　十一、教示十僧伝法門　滅度年月附

解説
索引