話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
古代インド論理学の研究
ブッダ・龍樹・ニヤーヤ学派
「実在論的立場」からインド論理学を確立したニヤーヤ学派に対し、「空の論理」によって激しい論争を繰り広げた龍樹は、いかにして、ゴータマ・ブッダの「争いなき立場(無諍処)」を実現したのか?
本書は、永年「ブッダの論理」を探求してきた著者の研究成果を集成し、古代インド論理学について新たな展望を開く、ブッダ、龍樹、インド哲学に関心を持つ読者待望の一冊!
本書は、永年「ブッダの論理」を探求してきた著者の研究成果を集成し、古代インド論理学について新たな展望を開く、ブッダ、龍樹、インド哲学に関心を持つ読者待望の一冊!
はじめに
従来の研究の展望と本書の方法論
第1章 ゴータマ・ブッダ─「一切」を語ることば─
第2章 ニヤーヤ学派─インド論理学の確立─
第3章 龍樹とニヤーヤ学派─『方便心論』の世界─
第4章 龍樹著作の研究─論法の問題を中心に─
結論にかえて
あとがき
従来の研究の展望と本書の方法論
第1章 ゴータマ・ブッダ─「一切」を語ることば─
第2章 ニヤーヤ学派─インド論理学の確立─
第3章 龍樹とニヤーヤ学派─『方便心論』の世界─
第4章 龍樹著作の研究─論法の問題を中心に─
結論にかえて
あとがき