高田 好胤
名前 | 高田 好胤 |
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カナ | タカダ コウイン |
プロフィール
大正13年、大阪市生まれ。昭和10年に薬師寺に入山し、橋本凝胤師より得度、薫陶を受ける。昭和20年1月、学徒出陣で千葉県四街道の陸軍野戦砲兵学校に幹部候補として入隊。終戦後復員し、昭和21年に龍谷大学仏教学科卒業。昭和24年、薬師寺副住職に就任。18年間にわたり薬師寺境内で修学旅行生に説法をする。昭和42年に薬師寺管主、昭和43年に法相宗管長に就任。白鳳伽藍復興のため、般若心経による百万巻写経勧進に取り組み全国を行脚する。さらに戦没者慰霊悔過法要のため、世界各地の戦跡を巡礼した。平成10年、遷化。『心―いかに生きたらいいか』『道―本当の幸福とは何であるか』『母―父母恩重経を語る』『高田好胤「佛法」を説く』『親の姿 子の心―高田好胤法話選』、『渇愛の時代―佛教は現代人を救えるか』(松村剛・共著)等、著書多数。