法藏館書店ニュース - 2024.04.26
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「何がマンダラか」という視点に立ち、日本で展開した浄土教曼荼羅や参詣曼荼羅等のあり方、思想を探求しマンダラの意義を再考する。
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阿弥陀来迎図や六道図等の美と信仰のあり方を、浄土教美術に影響を与えた『往生要集』の思想や迎講・仏名会等の宗教行事から考証。
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近代以降、埋もれた聖跡を求めて数多行われた学術探検隊による調査の歴史をたどりつつ、仏教聖地の往事の繁栄の姿をたずねる。
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神社と神社祭祀・神祇信仰の問題を「神道」との関わりに焦点を当てて、古代から現代までをトータルなかたちで再検討する画期的論考。
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近江・山城・摂津と周辺諸地域に伝わる歴史に関する逸話を、古代史のプロが平易に紹介。歴史を学ぶ醍醐味を伝える60篇の四方山話。
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大阪が今に伝える「もう一つの、ほんとうの雅楽」。聖徳太子の願いのこもった唯一無二の菩薩道の舞楽、その歴史と文化をひもとく。
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鷗外没後100年の大発見。軍医時代の新出書簡を手掛かりに、森鷗外の作品を味わい直す。
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信濃国園原(長野県阿智村)で、独り木賊を苅る老父と、行方不明の1人子が僧侶となり再会する謡曲「木賊」を翻案した絵本。
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親鸞が真宗の大綱として掲げる二種回向。その源泉である『浄土論註』を読み直し、真宗理解の再構築を目指す、挑戦的新研究。