新刊チラシ(2026年度刊行分) - 2026.05.12
禅と心理療法
28の症例にみる公案の智慧
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あらかじめご了承ください。
うつ、不安、不登校、対人恐怖――苦悩する人々に、論理を超える禅の公案はどう響くのか。禅の歴史をひもとき、28の臨床例をもとに具体的に解説することにより、禅の可能性と心の回復への新たな視点を提示する。
第1章 禅とは
第1節 禅の定義
第2節 諸家の禅観
第2章 禅の歴史――仏陀から達磨まで
第1節 禅の発生
第2節 公案と心理療法
第3節 仏陀から達磨に至るまで
■事例A 治療者の沈黙が治療を進展させた例(拈華微笑の関連事例)
■事例B うつ病に対する夫婦合同面接(倒却刹竿の関連事例)
第3章 菩提達磨
第1節 達磨とは
■事例C 物質的な豊かさより精神の豊かさが大事(智慧宝珠の関連事例)
■事例D 功徳・評価を求めすぎて不適応になる。形だけにこだわる悲劇(隔然無聖の関連事例)
■事例E 妄想に対して繰り返しの働きかけ、反復の重要性(面壁九年の関連事例)
■事例F 治療を開始して苦しくなった例――大事なことにはそれなりの覚悟が必要(慧可断臂の関連事例)
■事例G 不安除去を願う婚前の女性(達磨安心の関連事例)
第2節 二入四行論
■事例H 早口でまとまりなく話し、治療困難――困難こそ治療の核心(逢苦不憂の関連事例)
第4章 慧可から五祖弘忍まで
第1節 慧可(神光、大祖大師)
■事例Ⅰ 不登校、引きこもり、沈黙から始まりいろんなことが起きた例(皮肉骨髄の関連事例)
第5章 慧能と神秀
第1節 慧能
■事例J 統合失調症に罹患し改善の見込みがないと言われた統合失調症患者の回復物語(仏性に南北無しの関連事例)
■事例K 起業に失敗し、財産をなくし妻も友人にも去られ、深刻なうつ状態に陥った例(本来無一物の関連事例)
■事例L 妻と弟の不倫を疑い、どちらに原因があるかで悩んだ例(非風非幡の関連事例)
第2節 神秀
第6章 慧能の弟子たち
第1節 南嶽懐譲
■事例M 努力しても報われないので妄想的になり、会社を訴えようとしたパーソナリティー障害患者(南嶽説似の関連事例)
■事例N 精神分析に大金とエネルギーをつぎ込んだが治らなかった事例(甎摩作鏡の関連事例)
第2節 南陽慧忠
■事例O 対人恐怖とうつ病で一年ぶりに復職する時の困惑(国師三喚の関連事例)
第3節 永嘉玄覚――一宿覚
第4節 青原行思(曹洞宗第七祖)
第5節 荷澤神会
第7章 馬祖道一――禅の革命児、唐代禅の始祖
第1節 馬祖道一とは――即心是仏、平常心是道
■事例P 考えすぎて自分の心がどこにあるかわからなくなった強迫性障害の治療例(即心是仏の関連事例)
■事例Q 意地のぶつかり合いで疲弊した女性ピアニスト(馬祖展足の関連事例)
■事例R 妻の食事作りを手伝うことで治癒したうつ病患者(馬祖胡餅の関連事例)
■事例S 怖くて体験できない(南泉行粥の関連事例)
第2節 馬祖禅(洪州禅)の本質と意義
第8章 馬祖の弟子たち
第1節 百丈懐海
■事例T 精神病院勤務でうつ病になった例(百丈野鴨の関連事例)
■事例U 働かなくなってうつになった例(不作不食の関連事例)
■事例Ⅴ 自分勝手な理屈をつけて周りを困らせる人(野狐禅の関連事例)
■事例W 困難の連続であった境界例治療の例(咽喉唇吻の関連事例)
第2節 大梅法常
■事例Ⅹ うつ状態になった後、長い引きこもり(大梅梅子の関連事例)
第3節 盤山宝積
第4節 龐居士――中国の維摩居士
第5節 西堂智蔵
第6節 興善惟覚
第7節 白楽天
■事例Y 薬物中毒、薬物乱用(諸悪莫作の関連事例)
第8節 麻谷宝徹
■事例Z 服薬を拒否して心理療法だけで行こうとする(風性常住の関連事例)
第9節 西山亮座主
■事例ZA 虚しさが最大の充実とわかり救われる(虚空の関連事例)
第10節 塩官斉安
第11節 金牛和尚
第9章 南泉と趙洲
第1節 南泉普願
■事例ZB トラウマにより、自傷行為を続けていたが、夢を通じての告白で立ち直った例(南泉斬猫の関連事例)
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