アチャン・チャー
名前 | アチャン・チャー |
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カナ | アチャン・チャー |
プロフィール
1918年、タイ東北部イサーン地方ウボンラーチャターニー近郊に生まれる。20世紀のタイにおけるテーラワーダ仏教を代表する僧侶の一人。9歳で沙弥出家。20歳で比丘出家をする。1946年、父の死をきっかけとして、仏法の真髄を求めるための遊行の旅に出る。数年の遍歴遊行の後、アチャン・マンに師事。瞑想実践に打ち込む。1954年、生地近郊の森に自らの僧院であるワット・バー・ポンを設立。アチャン・チャーの卓越した指導力は瞬く間にタイ全土に広がり、簡素な寺院として始まったワット・バー・ポンはタイ有数の森林僧院となる。また、全国に数多くの分院も作られ、1975年にはアチャン・チャーの名声を聞き、外国から修行にやってきた人々のためにワット・パー・ナナチャットを設立。多くの外国人比丘を育てる。1992年、逝去。