試し読み

瑜伽行派のヨーガ体系

『瑜伽師地論』「声聞地」の研究

インド瑜伽行唯識派のヨーガを説いた『瑜伽師地論』「声聞地」。その修行体系がいかに成立したかを諸文献から考察した画期的研究。

著者 阿部 貴子
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
各地域仏教 > インド・チベット
出版年月日 2023/03/31
ISBN 9784831863966
判型・ページ数 A5・568ページ
定価 本体12,000円+税
在庫 在庫あり

インド瑜伽行唯識派のヨーガを説いた『瑜伽師地論』「声聞地」。
その修行体系がいかに成立したかを諸文献から考察した画期的研究。
はしがき
序 論
第1章 『瑜伽師地論』研究に関する概要
第2章 『声聞地』の先行研究と問題の所在
本 論
第I部 『声聞地』のヨーガ体系
第1章 『声聞地』におけるyogācāra
第2章 止・挙・捨と止観の関係: 転依思想の形成に関連して
第3章 「第一瑜伽処」の根律儀と纏・随眠説:
『サウンダラナンダ』と譬喩者/経量部
第4章 「第二瑜伽処」を中心とした『法蘊足論』との関連性
第5章 止観に関する「第二瑜伽処」と「第三瑜伽処」の比較
第6章 『声聞地』の種子説: 世親の所説をめぐって
第II部 五停心観の考察: 阿含経典・阿毘達磨論書・禅経典との比較
序 章 先行研究と研究方法
第1章 不浄観
第2章 慈愍観
第3章 縁性縁起観
第4章 界差別観
第5章 入出息念
結 論
附 論
附論1 「思所成地」体義伽陀(Śarīrārthagāthā)と『声聞地』
附論2 『禅秘要法経』における不浄観と浄観
附論3 『梵文瑜伽書』(Yogalehrbuch)の入出息念: 初期密教文献との関連
使用テキストと略号および参考文献
English Summary and Brief Contents
索 引

関連書籍

SHOPPING ご注文

12,000円+税

試し読み

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム