新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
ブッダと法然 【新潮新書684】
「諸行無常」と「南無阿弥陀仏」は、いかに世界を変えたのか――。古代インドで覚りを開き、仏教を興したブッダ。中世日本で、念仏往生を説いた法然。それまでの常識を覆した独創的な教えは、いまだ色褪せることはない。ともに動乱の時代に生まれ、苦難にも負けず、己の道を突き進んだブッダと法然。インド仏教の研究者にして浄土宗の僧侶が、偉大な“開拓者”を徹底比較することで、新たなブッダ像と法然像を提示する。仏教の本質と凄みがよりクリアに見えてくる!
はじめに
第一章 宗教に運命づけられた人間
第二章 自利から利他へ
第三章 対照的な晩年
第四章 魅力の根源を探る
第五章 生ききること、死にきること
付録 それぞれの生涯・思想・歴史
おわりに
主要参考文献
第一章 宗教に運命づけられた人間
第二章 自利から利他へ
第三章 対照的な晩年
第四章 魅力の根源を探る
第五章 生ききること、死にきること
付録 それぞれの生涯・思想・歴史
おわりに
主要参考文献