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大乗の教え（上）【仏典をよむ3】

般若心経・法華経ほか

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著者	中村元著前田專學監
出版社	岩波書店
ジャンル	入門・お経・実用 > 仏教入門、教養、法話
シリーズ	仏典をよむ
出版年月日	2001/07/27
ISBN	9784000266239
判型・ページ数	4-6・244ページ
定価	本体2,100円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

仏教が発展・展開し、やがて「一切衆生」の救済を説く大乗仏教が生まれてくる。「空」の思想を説く『般若心経』『金剛般若心経』、現実生活を肯定する『維摩経』、女人の説法として名高い『勝鬘経』、「諸経の王」と呼ばれる『法華経』（『観音経』を含む）など、日本人になじみの深い大乗仏典の数々をよみとく。

はじめに―本シリーズの成り立ち
凡例

第１２回　空の思想―『般若心経』『金剛般若経』
第１３回　現実生活の肯定―『維摩経』
第１４回　女人の説法―『勝鬘経』
第１５回　宥和の思想―『法華経』（１）
第１６回　慈悲もて導く―『法華経』（２）
第１７回　久遠の本仏―『法華経』（３）
第１８回　願望をかなえる―『観音経』（『法華経』（４））

解説　（前田專學）