新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
パーリ仏教を中心とした業論の研究
自己なくして業はない。自己の業が自己をつくる。では業とは何か。無我、輪廻、宿業など仏教の基本概念と大きく関わる業の思想は、あらゆる時代、宗派において論じられてきた。その複雑な業の問題を、パーリ仏教を中心に部派仏教との比較を通して、一つ一つ解明していく画期的論考。
総序 業と無我
第一編 業と存在
第一章 思業と思已業
第二章 三世両重の因果
第三章 輪廻
第四章 二十四縁説
第五章 宿業
第六章 業にもとづく仏教の時間論――唯有現在説と三世実有説
第二編 業果
序
第七章 業果の必然性
第八章 業因業果の事実と自覚――業因業果の実在性をめぐって
第九章 業果の体験
第十章 業果の変化と消滅
第一編 業と存在
第一章 思業と思已業
第二章 三世両重の因果
第三章 輪廻
第四章 二十四縁説
第五章 宿業
第六章 業にもとづく仏教の時間論――唯有現在説と三世実有説
第二編 業果
序
第七章 業果の必然性
第八章 業因業果の事実と自覚――業因業果の実在性をめぐって
第九章 業果の体験
第十章 業果の変化と消滅