仏教哲学序説

著者 護山 真也
出版社 ぷねうま舎
ジャンル 哲学・思想 > 仏教哲学・思想
出版年月日 2021/03/25
ISBN 9784910154152
判型・ページ数 4-6・267ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり

ブッダのことばを検証し、さとりを吟味する。
仏教とは本来、思索する宗教であった。
仏教の長い歩みに蓄積された思考の方法と西洋出自の発想とを、近年の現象学や心の哲学の動向をも踏まえて擦り合わせる。

実体化された世界を解体し、真の実在に至る道はどこにあるのか、無我説のドグマを越えて、光り輝く自己の本質に出会えるのか、日常知とさとりの知との交点を目指す比較思想の旅路……。
インド仏教の伝統から発掘され、今日に継承されるべきものとは。 

序章 比較思想から見た仏教認識論
第一章 ダルマキールティと仏教認識論の伝統
第二章 仏教認識論の基礎──プラマーナとは何か
第三章 仏教認識論と所与の神話
第四章 知覚と存在──独自相管見
第五章 構想力と実体視
第六章 自己認識と主観性
終章 信仰と理性の中道を目指して

SHOPPING ご注文

2,400円+税

ネット書店で購入

SHARE シェアする

このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 文庫5周年特設サイト

  • 仏教書販売研究会

  • 歴史書懇話会

  • 浄土真宗の法話案内

  • bookcover

  • mokoroku

  • detabase

  • バーゲンブック

  • 仏教のすすめ

  • Kinoden

  • Maruzen eBook Library

  • 寺院コム