明治時代の東大寺 【ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集第17号】

近代化がもたらした光と影

時代が明治となって百五十年。一千年以上、奈良や東大寺が育んできた価値観を一変させた宗教の近代化を多角的にとらえた待望の一冊。

著者 GBS実行委員会
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 奈良仏教系
シリーズ 各シリーズ > ザ・グレイトブッダ・シンポジウム論集
出版年月日 2019/11/23
ISBN 9784831807175
判型・ページ数 A4・140ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
時代が明治となって百五十年。一千年以上、奈良や東大寺が育んできた価値観を一変させた宗教の近代化を多角的にとらえた待望の一冊。
近代仏教史観の見直しと東大寺―正法理念と『金光明最勝王経』に着目して(島薗進)、明治期における神仏分離と修験道(田中利典)、東大寺に残る神仏習合(狹川宗玄)、東大寺を管轄した時代の浄土宗―『教導職要用記』を手がかりとした予備的考察(谷川穣)、文化財写真の資料的意義 ―明治時代の奈良の調査を中心に―(田良島哲)、近代南都と奈良博覧会(黒岩康博)、近世近代移行期の東大寺 ―組織の変遷を中心に―(坂東俊彦)、全体討論会 明治時代の東大寺―近代化がもたらした光と影

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