近代真宗史論

高光大船の生涯と思想

明治以降の大転換期に、心の救済を荷う真宗への脱皮を果たそうとする苦闘の歴史を、高光大船の生涯を軸にして考察する。

著者 水島 見一
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2004/04/08
ISBN 9784831878960
判型・ページ数 A5・305ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
明治以降の大転換期に、旧勢力との軋轢を乗り越えて、宗教の真面目である心の救済を荷う真宗への脱皮を果たそうとする苦闘の歴史を、高光大船の生涯を軸にして考察する。
序文 寺川俊昭

序 章 近代親鸞教学の考察
第一章 求道の原形―苦悩との出遇い
第二章 加賀の三羽烏―「異安心」問題と恩寵主義のなかで
第三章 大船の思想形成―『精神界』『旅人』『汎濫』
第四章 『直道』と北間の講習会
第五章 生死を超える道
第六章 戦時下の大船
第七章 晩年の大船

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