近刊

近代日本の教育と仏教

人間形成論と国家主義の相剋

西洋の教育・哲学を学びつつ日本の近代仏教に惹きつけられた教育者達。それは教育にどんな影響を与え、国家主義とどう交錯したのか。

著者 眞壁 宏幹
田中 潤一
渡辺 哲男
出版社 法藏館
ジャンル 歴史・資料 > 歴史
出版年月日 2026/02/27
ISBN 9784831857637
判型・ページ数 A5・406ページ
定価 本体6,000円+税
在庫 未刊・予約受付中
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西洋の教育学や哲学を学びつつも、日本の近代仏教に強く惹きつけられた教育者たち。その思索と実践はいかに教育を支え、やがて国家主義とどう交錯することになったのか。教育実践と思想の具体像から、その内実を問い直す。
序文(眞壁宏幹)
◆第一部 教育(学)者と浄土真宗
福島政雄の教育学と絶対他力思想(眞壁宏幹)
東井義雄における三木清、あるいは三木にとっての「親鸞」――戦前戦後における「主体性」と「いのち」の諸相――(渡辺哲男)
戦後日本美術教育における「造形遊び」の思想的基底と根源――西野範夫と霜田静志、ニイル、そして浄土真宗的感性――(金子一夫)
◆第二部 都市と農村における教育・青年・近代仏教
高楠順次郎の教育思想(碧海寿広)
サークル活動のなかで求められた日蓮――明治後期から大正期にかけて――(ユリア・ブレニナ)
宮沢賢治の「農民芸術」論――日蓮主義的『法華経』理解を基底として――(深田愛乃)
◆第三部 国家観と近代仏教
近代仏教と「国体」観念との思想史的関係について(山本正身)
暁烏敏の『教育勅語謹承』とその天皇論の独自性(マイケル・コンウェイ)
戒律復興運動の仏教者における教育観と「孝」概念――釈雲照と澤柳政太郎の対比から――(田中潤一)
あとがき(眞壁宏幹)

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