親鸞とその思想

ゴータマ・ブッダと大乗仏教の原点に立ち返り、親鸞が開顕した浄土真宗の信心を明確化させる。

著者 信楽 峻麿
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2003/10/05
ISBN 9784831886743
判型・ページ数 4-6・182ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 品切れ・重版未定
ゴータマ・ブッダと大乗仏教の原点に立ち返り、親鸞が開顕した浄土真宗の信心を明確化させる。
現代社会と親鸞の思想
 一 はじめに
 二 宗教と現代社会
 三 現代という社会状況
 四 仏教の根本原理
 五 親鸞における信心の意義
 六 真宗における「すくい」の意義
  現代真宗真偽論―まことの真宗とうその真宗―
 一 はじめに
  今日における真宗教学の課題
  現代真宗真偽論の提起
 二 阿弥陀仏は実体的存在か象徴的存在か   浄土教の成立
  象徴としての阿弥陀仏
  伝統教学における解釈
  偽の真宗への転落
 三 真宗信心は一元論か二元論化
  真宗信心の原意
  めざめ体験としての信心
  伝統教学における解釈
  偽の真宗への転落 
 四 真宗は力の宗教か道の宗教か
  仏教の基本的立場
  真宗は念仏成仏の教え
  伝統教学における解釈
  偽の真宗への転落 
 五 まとめ
親鸞と蓮如
 一 はじめに
 二 親鸞思想と特性―蓮如との対比において   神祗不拝
  権力対峙―その相対化
  門弟不持
 三 蓮如における真宗理解の特性
  神仏習合
  王法為本
  門弟追放
 四 蓮如の思想的背景
  覚如の思想
  存覚の思想
 五 親鸞・蓮如における信心理解
  親鸞における信心
  蓮如における信心
  親鸞と蓮如の信心理解における落差
 六 親鸞思想と蓮如思想の基本的性格     親鸞の思想
  蓮如の思想
  親鸞における「力」をめぐる表現
  真宗における他力の意味
真宗信心の社会性
 一 はじめに
 二 西本願寺伝統教学における信心の社会性 三 真宗信心の基本的意義
 四 真宗信心の社会性
 五 本願寺教団の今後のゆくえ
   私の体験論―その一
   私の体験論―その二
   私の体験論―その三
あとがき

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