新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
いのちの水
旅人の喉を潤し生きる活力を与えてきた「いのちの水」の泉。誰もが飲めるはずだったその水が、いつしか「特別な階級の人たち」によって管理され、泉は大聖堂の壁で囲まれて自由に近づけなくなってしまった…。 カナダ人神学者の辛辣な寓話をもとに、教団が閉鎖的になっていく過程を、シンプルな訳文と消しゴム版画による素朴なイラストで描いた絵本。鋭い視点で宗教・教団のあり方を問う作品として、SNS内の僧侶の間で話関心を集め、インターネット寺院「彼岸寺」でも紹介された話題の一冊。