「法華経」を読む

著者 紀野 一義
出版社 大法輪閣
ジャンル 入門・お経・実用 > お経(入門) > 法華経
出版年月日 2017/11/10
ISBN 9784804614014
判型・ページ数 4-6・256ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
壮絶な戦争体験を持つ仏教学の泰斗が、平易な言葉で自らの経験談やエピソードを織り交ぜ語った、諸経の王「法華経」の真髄。 「法華経は現代にどのように生きるか」を追補して待望の名著復刊! 本書は、1982年に刊行された講談社現代新書に、あらたに「法華経は現代にどのように生きるか」(1965年9月号「理想」掲載)を加えたものです。
まえがき

第一章 羅什讃頌
 1-イメージで書かれた法華経
 2-賢治と中央アジア
 3-翻訳者・羅什の故里
 4-羅什の生涯
 5-流れるごとき名訳
第二章 オペラ白蓮花の序曲
 1-七百年ぐらい、ついせんころ
 2-芸術的な大乗経典の創作
 3-法華経の序曲
 4-「太陽が出ると、その枝は光ります」
 5-あっという間に怨みを捨て
第三章 光は東方を照らす
 1-人生が何を私に期待しているか
 2-山も川も人も花も、すべて光明
 3-山の中に隠れてしまった男
 4-額の光っている男はいないか
第四章 生かされて生きる
 1-何か難解難入なのか
 2-過去のことをひとつひとつ思い出しながら
 3-ゆいぶつよぶつ的人間について
 4-一大事因縁のゆえに
第五章 会うべき人についに会う
 1-壮大な一元論
 2-父を捨てた子
第六章 あっというまに信じてしまう
 1-智と禅
 2-あっというまに信じてしまう
 3-六祖出家の因縁
第七章 仇敵も、女人も、すばらしい
 1-ええなあ! ええなあ!
 2-強敵が人をば善く成しけるなり
 3-八歳の竜女が仏になる
第八章 堪える人々
 1-我、身命を愛せず
 2-地涌の菩薩として生きる
第九章 永遠のいのち
 1-ことごとく皆、恋慕を懐いて
 2-クロス・エンカウンター
 3-自己が、自己を、自己する
 4-常懐悲感・常在霊鷲山
第十章 すさまじき楽天主義者
 1-我、深く汝らを敬う
 2-ぶち殺したい男はいないか
 3-すさまじき男

終わりに―風の吹き過ぎるごとく生きる
《追補》法華経は現代にどのように生きるか

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