重版情報(2020年4月~) - 2024.11.25
『教行信証』の書誌学的研究
本書は、坂東本・西本願寺本・専修寺本の主要三本のほか、存知・蓮如書写本や佛光寺本にも留意しつつ、諸本間の校異の全容を示し、坂東本の初稿から完成に至るまでの成立過程を明らかにする。
はじめに
前篇 諸本本文の校異を中心として
一、諸本の相互関係
二、専修寺本は初稿本の写本
三、言曰云の用法区別
四、坂東本に見る異体字の特色
五、初稿本、坂東本の成立時期について
六、諸本校合の結果を受けて
七、広略二本の前後関係
後篇 諸本訓点の校異を中心として
一、主要三本に見る訓点の特色
二、初稿本から改定本への訓点の改定
三、坂東本に見る墨・朱筆による改定
四、訓点に見られる敬語について
五、言曰云の訓点について
六、『教行信証』中の主要文類二八文について
おわりに
付篇 『教行信証』本文及び訓点校異抄出
著者略歴・主要論文
前篇 諸本本文の校異を中心として
一、諸本の相互関係
二、専修寺本は初稿本の写本
三、言曰云の用法区別
四、坂東本に見る異体字の特色
五、初稿本、坂東本の成立時期について
六、諸本校合の結果を受けて
七、広略二本の前後関係
後篇 諸本訓点の校異を中心として
一、主要三本に見る訓点の特色
二、初稿本から改定本への訓点の改定
三、坂東本に見る墨・朱筆による改定
四、訓点に見られる敬語について
五、言曰云の訓点について
六、『教行信証』中の主要文類二八文について
おわりに
付篇 『教行信証』本文及び訓点校異抄出
著者略歴・主要論文