重版情報(2020年4月~) - 2024.11.25
女人念仏風土記
本書は建礼門院をはじめとした22人の女人を取り上げ、受身で無力とされてきた女性がただ念仏を歓ぶ姿を描く。
序
竹の棹に麻の御衣―建礼門院の念仏―
愁嘆の色有り―勝如の母の念仏―
人目には忍びて数反―ある女童の念仏―
阿弥陀仏悟れば即ち去此不遠―陽徳院の念仏―
媼の後世をも救い給へ―源信和尚の母の念仏―
あたたかにてよかりけり―命蓮の姉の念仏―
夢まぼろしの世の中に―吉備津宮の神主の子息の妻の念仏―
我が顔をつくづくとまもりて出でにしばかりぞ―西行の娘の念仏―
そらに澄みのぼりてめでたくうたを歌ふ―菅原孝標女の念仏―
秋に至りて穂を拾い―ある賢女の念仏―
源、既に一澄なり。流れ、あに清濁ならんや―浄意尼の念仏―
南無阿弥陀仏とだに申しつれば―藤原俊成女の念仏―
さながらともに仏にならん―大斎院選子の念仏―
かまへて御念仏申させ給ひて、極楽へ参りあはせ給ふべし―恵信尼の念仏―
うるせかりし者とは思ひしかども―西行の妻の念仏―
宰相殿、いまだに姫君にておはしまし候ふやらん―光玉の念仏―
遠く行かぬ以前に、早く返し給ふべし―安養尼の念仏―
阿弥陀様に負はれて行きます―越中幼女の念仏―
利他を報謝の第一とす―合妙尼の念仏―
ここは家も広し、庭も広し―筑前流浪の尼の念仏―
御髪のことせられず―宜秋門院の念仏―
阿弥陀仏の不思議智の船に入れて―俊子内親王の念仏―
竹の棹に麻の御衣―建礼門院の念仏―
愁嘆の色有り―勝如の母の念仏―
人目には忍びて数反―ある女童の念仏―
阿弥陀仏悟れば即ち去此不遠―陽徳院の念仏―
媼の後世をも救い給へ―源信和尚の母の念仏―
あたたかにてよかりけり―命蓮の姉の念仏―
夢まぼろしの世の中に―吉備津宮の神主の子息の妻の念仏―
我が顔をつくづくとまもりて出でにしばかりぞ―西行の娘の念仏―
そらに澄みのぼりてめでたくうたを歌ふ―菅原孝標女の念仏―
秋に至りて穂を拾い―ある賢女の念仏―
源、既に一澄なり。流れ、あに清濁ならんや―浄意尼の念仏―
南無阿弥陀仏とだに申しつれば―藤原俊成女の念仏―
さながらともに仏にならん―大斎院選子の念仏―
かまへて御念仏申させ給ひて、極楽へ参りあはせ給ふべし―恵信尼の念仏―
うるせかりし者とは思ひしかども―西行の妻の念仏―
宰相殿、いまだに姫君にておはしまし候ふやらん―光玉の念仏―
遠く行かぬ以前に、早く返し給ふべし―安養尼の念仏―
阿弥陀様に負はれて行きます―越中幼女の念仏―
利他を報謝の第一とす―合妙尼の念仏―
ここは家も広し、庭も広し―筑前流浪の尼の念仏―
御髪のことせられず―宜秋門院の念仏―
阿弥陀仏の不思議智の船に入れて―俊子内親王の念仏―