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「いのち」不思議【迦羅羅法話集8】

今、ここを生きる

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著者	藤田徹文著
出版社	探究社
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2016/05/30
ISBN	9784884839765
判型・ページ数	4-6・204ページ
定価	本体2,000円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

2003年～2015年の迦羅羅カレンダーの『法話集』の法話とまえがきを随想としてまとめた一冊。本当の暗闇を知らないものに、光のありがたさを実感することはできない。今ここに生きる「この身」のありがたさを、改めて気づかせてくれます。

はじめに

第一部　法語と領解
　「いのち」自在たれ　青は青く光れ
　どこにいても　この「いのち」み光の中
　日びまっ新の「いのち」を生きる
　順風の中で自己を見失い　逆風の中で自身に遇う
　「いのち」の温もりに生かされて　輝く「いのち」
　今・ここ・この身を生きる以外に　私の生はない
　「いのち」を大切にするとは　自他の身を大切にすること
　他力とは　この身を活かす「はたらき」
　失ってはじめて気づく　若さ・健康　無常の身
　み光とは　この身を育む無量の縁
　不思議とは　今　ここにいるわたし
　十人十色　どの色も　天下一品
　比べない　比べられたくない　私の人生

第二部　随想（二〇〇三年～二〇一五年）
　一、「他力本願」で伝わるか
　二、「身」で生きる
　三、「唯我独尊」のこころ
　四、心にまかせ、身を亡ぼす
　五、仏法を「あるじ」とせよ
　六、親鸞聖人のねがい
　七、一人では生きれない
　八、もちつもたれつ
　九、「縁」あって生きる
　十、時の流れと言葉
　十一、お寺で一番大事なこと
　十二、死と往生と信心
　十三、凡夫もいろいろ

あとがき