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自伝　聞こえた聞信の風光

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著者	藤田徹文著
出版社	探究社
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	2014/10/01
ISBN	9784884839499
判型・ページ数	A5・187ページ
定価	本体2,000円＋税
在庫	お取り寄せ

この本の内容

親鸞聖人の教えの根本は「信心」であるが、現在の布教の現場では「信心」が明確に語られることもなく、さらに法話者自身の「信心」が披瀝されることもほとんどない、と著者は嘆く。本書は、著者の自伝であるとともに、長きにわたる布教生活において著者自身がいただいた「信心」の披瀝でもある。　　(探究社　ＨＰより)

はじめに
第一章　　　　七人の父母
　　　　　一　実父　　釋徹詳
　　　　　二　養父　　釋隆英
　　　　　三　義父　　釋正義
　　　　　四　妻の父　　釋履善
　　　　　五　実母　　ふじゑ
　　　　　六　義母　　ときわ
　　　　　七　妻の母　　ミサエ

第二章　　　　聴く・聞く・聞こえる
　　　　　一　「聴く」と「聞こえる」
　　　　　二　「聞く」と「聞こえる」
　　　　　三　私のきき方
　　　　　四　慚愧と「いとう」

第三章　　　　わが慚愧
　　　　　一　生まれた寺を出る
　　　　　二　母を泣かす
　　　　　三　義父母の寂しさ

第四章　　　　信心の風光
　　　　　一　無根の慚愧
　　　　　二　信楽(信心)を獲得する
　　　　　三　信心の風光
　　　　　　　①愛欲の広海に沈没し、名利の太山に迷惑す
　　　　　　　②心を弘誓の仏地に樹て、念を難思の法海に名に流す
　　　　　　　③浄土にてかならずまちまゐらせ候ふ

あとがき