話題の本【書評】(2024年9月~) - 2024.10.31
壊れる男たち 【岩波新書 新赤版996】
セクハラはなぜ繰り返されるのか
「合意だったはず」「自然のなりゆきで」―告発されて「加害者」なった男性たちは、事態を理解できず、相変わらずの言い訳を口にすると茫然と立ち尽くす。彼らはなぜ自らの加害性に無自覚なのだろうか。相談現場で接した多くの当事者の声を通して、「セクハラをする男たち」の意識のありようを探るノンフィクション。(前書より)
はじめに
第1章 「女性相談窓口」に現れる男たち
1 男たちが「女性相談窓口」に
2 労働相談にも"男性問題”
3 「こころの相談」にみる男たちの崩壊
4 セクハラで男たちが問われる
5 “男性問題”とは何か
第2章 男たちのエクスキューズ―「魔が差した」というウソ
1 訴えられるはずがない
2 「大人の女」にかける願望
3 都合のいい女たち
4 離婚した女性ぬ向けられる視線
第3章 引き裂かれた性
1 妻には知られたくない
2 夫の見せた別の顔
3 妻にはない性を求めて
第4章 男が壊れる
1 セクハラを“する男”と“しない男”
2 暴走のスプリングボード
あとがき
第1章 「女性相談窓口」に現れる男たち
1 男たちが「女性相談窓口」に
2 労働相談にも"男性問題”
3 「こころの相談」にみる男たちの崩壊
4 セクハラで男たちが問われる
5 “男性問題”とは何か
第2章 男たちのエクスキューズ―「魔が差した」というウソ
1 訴えられるはずがない
2 「大人の女」にかける願望
3 都合のいい女たち
4 離婚した女性ぬ向けられる視線
第3章 引き裂かれた性
1 妻には知られたくない
2 夫の見せた別の顔
3 妻にはない性を求めて
第4章 男が壊れる
1 セクハラを“する男”と“しない男”
2 暴走のスプリングボード
あとがき