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新・願生寺正鑑

先達の願いに生きん

教義解釈を巡り住職追放・取り潰しまでに到った「願生寺安心事件」。住職・門徒たちの、いのちをかけた信仰が現代に問いかける。

著者 願生寺
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
歴史・資料
出版年月日 2023/12/08
ISBN 9784831879349
判型・ページ数 A5・546ページ
定価 本体3,600円+税
在庫 在庫あり
教義解釈をめぐって取り潰し・住職追放までに到った「願生寺安心事件」。本山から異安心とされた住職・門徒たちの、いのちをかけた信仰が、現代に仏教の本質を問いかける。
刊行の辞…………真宗大谷派新潟教務所長、新井・高田・三条別院輪番 藤懿信麿
水滴石を穿つ…………往生人舎主宰 今泉温資

第一部 願生寺の歴史Ⅰ──郷土史──
願生寺と蒲原の寺々と門徒衆…………廣澤憲隆
  一 願生寺さまとの出会い/佐藤扶桑先生とのご縁
  二 在家仏教誕生の越後/長尾家の真宗禁制と弾圧/川中島合戦と北信濃の真宗/戦場になる村人の逃散
  三 川を下る念仏者たち/教如上人と浄興寺/栄誓師と蒲原の門徒
  四 改派詮議の苦汁と信の一念/願生寺末の寺を探る
  五 佛光寺への改派願い/時を争う寺存続の危機/なぜ佛光寺を頼ったのか/佛光寺随如と興正寺に月感
  六 新田開発を支える原動力/流動激しい宗門の動き
  むすび

第二部 願生寺の歴史Ⅱ──安心事件──
願生寺安心事件の全容…………古谷清麿
  はじめに
  一、東本願寺の動向と佛光寺改派の経緯
  二、村上藩の動向
  三、清傳寺門徒の動向
  四、佛光寺本山の動向
  【附】願生寺安心事件関連年表

第三部 願生寺の歴史Ⅲ──真宗史・教理史──
願生寺物語…………太田浩史
  序
  暁の巻
  名家の巻
  修羅の巻
  遮那の巻
  愚禿の巻
  平出の巻
  蓮の巻
  法敵の巻
  虎の巻
  石山の巻
  深信の巻

第四部 資料編 
『願生寺物語』関係史料…………太田浩史
  一、願生寺年歴
  二、尊願上人関係資料
  三、大高山関係資料
  四、願生寺事件関係資料

執筆者紹介
願生寺系図
あとがき…………真宗大谷派願生寺住職 平出文勇

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