新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
現代語訳 法華玄義釈籤 下二
中国・天台宗の中興の祖、妙楽大師湛然は、天台三大部の『法華玄義』『法華文句』『摩訶止観』に注釈をつけ、智顗の教理の研究と普及に努めた。本書は湛然の注釈書『法華玄義釈籤』に詳細な注を付した現代語訳である。釈籤巻第十七~巻第二十を収める。『現代語訳 法華玄義釈籤』全四冊の完結巻。
(法華玄義釈籤 巻第十七)
【第五項 比喩について選別する】
【第六項 覚りについて選別する】
【第三節 一法の異名を明らかにする】
【第一項 異名を提示する】
【第二項 異名を解釈する】
【第三項 比喩によってあらわす】
【第四項 随に焦点をあわせて論じる】
【第四節 に入る門を明らかにする】
【第一項 かいつまんで門の様相を示す】
【第二項 門に入る観を示す】
【一 かいつまんで門に入る境地を示す】
【二 かいつまんで門に入る観を示す】
【㈠ 蔵教の有門の観】
【㈡ 通教の有門の観】
【㈢ 別教の有門の観】
【㈣ 円教の観】
【Ⅰ 円門を選別する】
【Ⅱ 円教の観察を明らかにする】
(法華玄義釈籤 巻第十八)
【第三項 さまざまな門の麁妙を提示する】
【一 能所について麁妙を判定する】
【二 さまざまな門に焦点をあわせて麁妙を判定する】
【第四項 麁門を開いて妙門をあらわす】
【第五節 実相をさまざまな経の体とする】
【第六節 さまざまな行の体】
【第七節 広くすべての法の体となる】
【第三章 妙法蓮華経の「宗」を明らかにする】
【第一節 宗・体を選別する】
【第二節 正面から宗を明らかにする】
【第三節 多くの経の因果の同異を論じる】
【第四節 麁妙を明らかにする】
【第五節 因果を結論づける】
【第四章 妙法蓮華経の「用」を明らかにする】
【第一節 力用を明らかにする】
【第二節 同異を明らかにする】
【第三節 歴別(力用の段階)を明らかにする】
【第一項 個別に迹門を解釈する】
【第二項 個別に本門を解釈する】
【第四節 四悉檀に対応させる】
【第五節 四悉檀の同異】
(法華玄義釈籤 巻第十九)
【第五章 妙法蓮華経の「教相」を解釈する】
【第一節 大意を述べる】
【第二節 異なる解釈を提示する】
【第三節 問題点を明らかにする】
【第一項 南三を批判する】
【第二項 北七を批判する】
(法華玄義釈籤 巻第二十)
【第四節 取捨を明らかにする】
【第五節 教相を判定する】
【第一項 大綱を取りあげる】
【第二項 (方便品・『無量義経』・信解品の)三文を引用して証拠立てる】
【第三項 五味、半・満がたがいに成立させることに焦点をあわせる】
【第四項 統合・不統合を明らかにする】
【第五項 通・別等に焦点をあわせて問答によって考察する】
【第六項 数を増やして教えを明らかにする】
【章安後記】
【一 異説についてさまざまなことを記録する】
【㈠ 『般若経』と『法華経』の同異を弁別する】
【㈡ 経論の諸蔵の会通を試みる】
【㈢ 四教の名称・意義の拠り所を明らかにする】
【㈣ 古の五時・七階の相違を破る】
【二 自己について述べて師を推し上げ、前を結んで後を生ずる】
【第五項 比喩について選別する】
【第六項 覚りについて選別する】
【第三節 一法の異名を明らかにする】
【第一項 異名を提示する】
【第二項 異名を解釈する】
【第三項 比喩によってあらわす】
【第四項 随に焦点をあわせて論じる】
【第四節 に入る門を明らかにする】
【第一項 かいつまんで門の様相を示す】
【第二項 門に入る観を示す】
【一 かいつまんで門に入る境地を示す】
【二 かいつまんで門に入る観を示す】
【㈠ 蔵教の有門の観】
【㈡ 通教の有門の観】
【㈢ 別教の有門の観】
【㈣ 円教の観】
【Ⅰ 円門を選別する】
【Ⅱ 円教の観察を明らかにする】
(法華玄義釈籤 巻第十八)
【第三項 さまざまな門の麁妙を提示する】
【一 能所について麁妙を判定する】
【二 さまざまな門に焦点をあわせて麁妙を判定する】
【第四項 麁門を開いて妙門をあらわす】
【第五節 実相をさまざまな経の体とする】
【第六節 さまざまな行の体】
【第七節 広くすべての法の体となる】
【第三章 妙法蓮華経の「宗」を明らかにする】
【第一節 宗・体を選別する】
【第二節 正面から宗を明らかにする】
【第三節 多くの経の因果の同異を論じる】
【第四節 麁妙を明らかにする】
【第五節 因果を結論づける】
【第四章 妙法蓮華経の「用」を明らかにする】
【第一節 力用を明らかにする】
【第二節 同異を明らかにする】
【第三節 歴別(力用の段階)を明らかにする】
【第一項 個別に迹門を解釈する】
【第二項 個別に本門を解釈する】
【第四節 四悉檀に対応させる】
【第五節 四悉檀の同異】
(法華玄義釈籤 巻第十九)
【第五章 妙法蓮華経の「教相」を解釈する】
【第一節 大意を述べる】
【第二節 異なる解釈を提示する】
【第三節 問題点を明らかにする】
【第一項 南三を批判する】
【第二項 北七を批判する】
(法華玄義釈籤 巻第二十)
【第四節 取捨を明らかにする】
【第五節 教相を判定する】
【第一項 大綱を取りあげる】
【第二項 (方便品・『無量義経』・信解品の)三文を引用して証拠立てる】
【第三項 五味、半・満がたがいに成立させることに焦点をあわせる】
【第四項 統合・不統合を明らかにする】
【第五項 通・別等に焦点をあわせて問答によって考察する】
【第六項 数を増やして教えを明らかにする】
【章安後記】
【一 異説についてさまざまなことを記録する】
【㈠ 『般若経』と『法華経』の同異を弁別する】
【㈡ 経論の諸蔵の会通を試みる】
【㈢ 四教の名称・意義の拠り所を明らかにする】
【㈣ 古の五時・七階の相違を破る】
【二 自己について述べて師を推し上げ、前を結んで後を生ずる】