井上 ウィマラ
名前 | 井上 ウィマラ |
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カナ | イノウエ ウィマラ |
プロフィール
1959年山梨県生まれ。京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻中退。日本の曹洞宗で只管打坐と正法眼蔵を学び、ビルマの上座部仏教でヴィパッサナー瞑想、経典とその解釈学ならびにアビダンマ仏教心理学を学ぶ。カナダ、イギリス、アメリカなどで瞑想指導の傍ら心理療法を学び、バリー仏教研究所客員研究員を経て還俗。マサチューセッツ大学医学部でマインドフルネスに基づくストレス低減法(MBSR)を特待生として研修後に帰国。高野山大学でスピリチュアルケアの基礎理論と援助法の開拓に取り組み、仏教心理学会創設に参加し、マインドフルネスに基づいた医療者の燃えつき防止プログラムG.R.A.C.E.を日本に紹介するなど、一貫して仏教瞑想の現代化に取り組み続けている。2019年より健康科学大学福祉心理学科教授。