仏の智慧 【ひとりふたり・・聞法ブックス9】

仏教でシェイクスピアの『リア王』を読む

この世の全ては「私」という人間を、真の人間に育ててくれる大事なもの。それは智慧のはたらきであって、如来のはからいである。

著者 狐野 利久
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
シリーズ 各シリーズ > ひとりふたり・・聞法ブックス
出版年月日 2005/11/18
ISBN 9784831821393
判型・ページ数 B6変・56ページ
定価 本体381円+税
在庫 在庫あり
この世の全てのものは「私」という一人の人間を、真の人間に育ててくれる大事なものばかりで、無駄なものはない。それは智慧のはたらきであって、如来のはからいであると説く。
私とシェイクスピアの芝居との出合い

仏教は智慧の宗教である

人間は本来自我的存在である

自我にもとづく振る舞い

自我中心的行動の破綻

自我中心的な行動によって最高の境遇にまで登りつめようとする人間と、どん底の境遇にまで転落した人間

盲目のグロスターと狂乱の態のリア王との出会い

リアとコーディーリアとの対面

ドーヴァーに近いブリテン軍の陣営

同じブリテン軍の陣営

あとがき

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