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妙好人のことば

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ユニークなエピソードを織り込んで、読者を一気に妙好人の世界に誘う。お軽、庄松、才市、清九郎他。

著者	梯實圓著
出版社	法藏館
ジャンル	日本仏教 > 真宗系
出版年月日	1989/11/20
ISBN	9784831823137
判型・ページ数	4-6・280ページ
定価	本体1,500円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

ユニークなエピソードを織り込んで、読者を一気に妙好人の世界に誘う。お軽、庄松、才市、清九郎他。

大和の清九郎
　1　法を聞け、法を聞け
　2　近づく往生を楽しむ
　3　川一つも渡らずのお助け
　4　盗まれる身でよかった

三河のおその
　5　心に映るお助けの月
　6　わたしには微塵ばかりも仏法はない
　7　おさしつかえなし、ご注文なし

六連島のおかる
　8　おもきさわりも　いとぞかるがる
　9　聞いてみなんせ
　10　六時のうちにすむ

讃岐の庄松
　11　おらぁ、石の下にはおらぬ
　12　三業どころか、一業もない
　13　おおせに従うより手はない
　14　庄末をたすけるぞよ、と書いてある
　15　阿弥陀さまに聞いたら早ようわかる
　16　ご恩忘れな
　17　ご本尊は生きておられる

因幡の源左
　18　親をさがせ
　19　親さんに相談する
　20　他のものが助からんはずはない
　21　鼻が下に向いとるで有難い

浅原才市
　22　慈悲のさいそく、なむあみだぶつ
　23　よい耳もろた
　24　念仏のせきがでる
　25　角のある才市
　26　いまはあなたのお手にあげられ
　27　妄念の風は吹けども

名僧

　日渓法霖
　　1　法霖の遺偈
　　2　対食の偈
　　3　古数奇屋法語
　
　香樹院徳竜
　　4　称えるままに本願を聞く
　　5　念仏の助縁はみな善知識
　　6　おたすけがあっても地獄へ行くつもりか
　
　一連院秀存
　　7　ひとり子を一人でおかぬ親の慈悲
　　8　負けることに骨をおる
　　9　弥陀をたのむとは、向きをかえるなり

　原口針水
　　10　つれてゆくぞの親のよびごえ
　　11　大厳の詩
　　12　仏くさかったら往生不定

　利井鮮妙
　　13　教えにもない
　　　　勝手なはからいをするな
　　14　第十八願のこころ
　　15　わしのいうことも糞壺ゆきじゃ
　　16　南無阿弥陀仏のすがたをこころえる
　　17　聞思して遅慮することなかれ

あとがき