日本人の身体観の歴史 (単行本)

単行本

日本の中近世、現代哲学の心身論から西欧の身体観まで論じる。常識をくつがえし、世界の見方を一変させる、養老「ヒト学」の集大成。

著者 養老 孟司
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
出版年月日 1996/08/25
ISBN 9784831872272
判型・ページ数 4-6・328ページ
定価 本体2,200円+税
在庫 在庫あり
日本の中世、近世、そして現代哲学の心身論からさらには西欧の身体観までを論じる。固定観念を揺さぶり、常識をくつがえし、人と世界の見方を一変させる、養老「ヒト学」の集大成。

*こちらの書籍は刊行年が古く、美本のご用意が出来ません。
  頁に破れなどは無く、お読みいただく事に問題はございませんが、カバーや表紙に
  日焼け、ヨレが見られます。恐れ入りますが、書籍状態をご了承の上ご注文下さい。
 Ⅰ 自然・人間・社会
死体とはなにか
「自然」の見方
人間=身体および社会
 Ⅱ 現代哲学の身体観
現代哲学の心身論
廣松渉氏の心身論
さまざまな心身一元論
 Ⅲ 近世の身体観
江戸という時代
裸の王様
荻生徂徠の自然と人為
二宮尊徳の天理と人道
 Ⅳ 中世の身体観
仏教における身体思想
中世の身心
 補論 西欧の身体観
西欧の心身論
三つの身体
トランジと心臓信仰
肉と石
終章 身体の行方
あとがき

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