楊仁山の「日本浄土教」批判

小栗栖香頂『真宗教旨』をめぐる日中論争

明治初期に繰り広げられた日中の代表的僧侶による思想論争の全容を紹介。附篇として、翻刻、訳注を付す。

著者 中村 薫
出版社 法藏館
ジャンル 各地域仏教 > 中国・朝鮮
出版年月日 2016/03/31
ISBN 9784831874474
判型・ページ数 A5・284ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
明治初期に繰り広げられた日中の代表的僧侶による思想論争。本書では小栗栖香頂の『真宗教旨』を中心に、日中の浄土教に対する論争の全容を紹介。附篇として、翻刻、訳注を付す。
日中浄土教論争の始まり
浄土真宗の基本的立場
明治維新と東本願寺
清朝末期の仏教事情と楊仁山
南條文雄と楊仁山の出遇いと交流
小栗栖香頂の中国開教布教
南條文雄と楊仁山の典籍交換
日本より中国へ送られた書籍
中国より日本へ送られてきた書籍
『真宗教旨 陽駁陰資弁 全』における論争
真宗七高僧の師資相承
龍樹の難易二道に関する論争
正像末の三時
四法
三願
隠顕
本願名号
他力信心
俗諦
諸式
第十一節 第十八真実の願
おわりに
附篇 訳註『真宗教旨 陽駁陰資弁 全』
あとがき/索引

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