戦国期宗教思想史と蓮如

一向一揆との関わりから、御文の救済論を考察し、その後の蓮如像形成や真宗信仰の様相を解明する。

著者 大桑 斉
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2006/06/01
ISBN 9784831874672
判型・ページ数 A5・320ページ
定価 本体7,500円+税
在庫 在庫あり
一向一揆との関わりから、御文の救済論を考察し、その後の蓮如像形成や真宗信仰の様相を解明する。
第一編 戦国期宗教思想史における真宗
 第一章 最高神観念の形成
 第二章 蓮如における阿弥陀仏の観念
第二編 御文の思想史
 第三章 <ありのまま・いま直ちに>の救済―一帖目の思想史
 第四章 信心と掟―二帖目の思想史
 第五章 一向一揆と六字釈―三帖目の思想史
 第六章 四帖目における救済と掟
第三編 戦国期真宗イデオロギーと信仰
 第七章 蓮如における王法の問題
 第八章 中世末期における蓮如像の形成―願寺実悟の場合
 第九章 生身仏信仰と権化蓮如
 第十章 善知識と「あさまし」の思想―安養寺慶念『朝鮮日々記』から ほか

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