沙石集の構造

諸本との詳細な比較から『沙石集』全巻を貫く編集原理を解明。著者無住の仏教観・時代背景にも迫る。

著者 片岡 了
出版社 法藏館
ジャンル 文学・随筆
出版年月日 2001/03/23
ISBN 9784831876621
判型・ページ数 A5・474ページ
定価 本体10,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
諸本との詳細な比較から『沙石集』全巻を貫く編集原理を解明。著者無住の仏教観・時代背景にも迫る。
序論
第一部
 第一章 『沙石集』の編集・構成
 第二章 無住の立場
 第三章 無住と神明
 第四章 『沙石集』の批判性
 第五章 「語り手」の変質
第二部 各巻の構成
 第一章 巻一の神明説話
 第二章 巻二の利益譚
 第三章 巻三の構成
 第四章 巻五の構成
 第五章 巻六下巻の俗人説話の位置
 第六章 広本巻六・巻八と略本巻八
 第七章 広本巻一〇から略本巻九・巻一〇へ
第三部 書誌的諸問題
 第一 『沙石集』慶長本
 第二 米沢市立図書館蔵本『沙石集』の本文
第四部 付論
 第一 『西行物語』の伊勢参宮記事
 第二 ?される霹靂神
 第三 説話冒頭句の変遷
 第四 『宇治拾遺物語』と話主
 第五 『宇治拾遺物語』主人公の職業

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