ボランティアは親鸞の教えに反するのか

他力理解の相克

ボランティアは、親鸞の「ただ念仏」や「他力」の教えに反するのではないか?自力にあたるのではないか?真宗の専門家が答える。

著者 木越 康
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2016/03/11
ISBN 9784831887122
判型・ページ数 A5・172ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 品切れ・重版未定
ボランティアは、親鸞の「ただ念仏」や「他力」の教えに反するのではないか? 自力にあたるのではないか? そんな、なかなか人には聞けない悩みに、真宗の専門家が答える。

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はじめに
一、東日本大震災からの衝撃
  ボランティアとの出会い/東日本大震災と真宗教団/はじめての被災地入り/大谷大学ボランティア有志のはじまり
二、宗教と社会
  仏教とボランティア/キリスト者の社会関与/仏教と社会関与/「真宗理解」とボランティア
三、真宗とボランティア活動の間に揺れてあること
  影なる批判/〈身が動く〉ということ/チンパンジーの手助け/真宗的ブレーキの正当性
四、親鸞思想から考える
  「聖道の慈悲」と「浄土の慈悲」/地獄一定すみかぞかし/「罪福信」という落とし穴/仏智の真意を知らない者/「造悪無碍」と「後世者ぶり」/行為の源としての「宿業」/「さるべき業縁のもよおせば、いかなるふるまいもすべし」/何が偽善で、何が非偽善なのか
五、再び活動の中から考える
  〈教え〉の大地性/おもうがごとくたすけとぐること、きわめてありがたし/学生たちの想い/「地獄を住処とする」ということ/親は此苦痛の去ることを欲せぬ
六、仏教者であること、真宗者であること
  〈教え〉に学ぶということ/念仏者の社会性について/大乗仏教としての親鸞思想/愚禿釈親鸞のこころ/慚愧のこころ/親鸞と慚愧/「浄土真宗」を生きるものの〈しるし〉/賜りたる信心/最後に、再び震災の経験から/親鸞という人
むすびにかえて――天命に安んじて人事を尽くす――
あとがき

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