歎異抄にたずねて

現代に響く親鸞聖人のおしえ

親鸞のおしえの核心である念仏・信心・浄土・往生は、現代の私たちにとってどのような意味を持つのか?

著者 四衢 亮
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2015/12/10
ISBN 9784831887405
判型・ページ数 4-6・173ページ
定価 本体1,600円+税
在庫 在庫あり
親鸞のおしえの核心である念仏・信心・浄土・往生は、現代の私たちにとってどのような意味を持つのか?『歎異抄』にたずねつつ、わかりやすく丁寧に説かれた講座の記録。
一、 念 仏

一、念仏の一般的なイメージ
二、念仏もうさんとおもいたつこころ
三、ただ念仏して、弥陀にたすけられまいらすべし
四、念仏は、まことに浄土にうまるるたねにてやはんべるらん
五、いずれの行もおよびがたき身なれば
六、父母の孝養のためとて、
  念仏もうしたることいまだそうらわず
七、親鸞は弟子一人ももたずそうろう
八、念仏者は、無碍の一道なり
九、念仏は行者のために、非行非善なり
十、ただ念仏のみぞまことにておわします

二、信 心

一、信じて念仏もうさんとおもいたつこころ
二、念仏を声に出して称えない
三、個人的な要求でする念仏
四、如来の根源的要求を信じる
五、倶会一処の願い
六、狭さや偏りのある人間の願い
七、無縁社会の中の孤独死
八、本願に救われる
九、本願に生きる人の仰せによる
十、弥陀の本願まこと
十一、願をおこしたまう本意、悪人成仏のためなれば
十二、信心をわがものがおにとりかえさんとする
十三、念仏のもうさるるも、如来の御はからいなり
十四、本願を信じ念仏をもうさば仏になる
十五、業報にさしまかせて、ひとえに本願をたのみまいらす
十六、回心ということ、ただひとたびあるべし
十七、本願を信じて、本願に救われる

三、 浄 土

一、謹んで真仏土を案ずれば
二、あらわになった私たちの凡夫性
三、中止になった御遠忌の意味
四、被災者支援の集い
五、「摂取不捨」という如来の願い
六、如来の問いかけを聞く
七、安心行動という心理
八、如来の願いによってかたどられた世界
九、浄土の慈悲というは
十、自力のこころをすつというは
十一、本願名号を信楽するこころに開く世界
十二、安養の浄土はこいしからずそうろう
十三、穢土においての身の処しかたをいただく

四、往 生

一、往生とは「往生浄土の歩み」
二、浄土真宗を案ずるに、二種の回向あり
三、ひとえに往生極楽のみちをといきかんがためなり
四、自余の行もはげみて、仏になるべかりける身
五、罪福信ずる行者
六、信心は、私たちの人生全体を問う
七、「どんまか菩薩文」にあらわれた法蔵菩薩
八、人生を想定内に収められると考える人間の傲慢さ
九、自力のこころをひるがえして
十、逆悪もらさぬ誓願
十一、摂化随縁不思議なり

あとがき

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