親鸞聖人の信念

野に立つ仏者

親鸞聖人が開かれた他力信心の世界を、現代の視点から改めて考察。仏者としての親鸞聖人像を明かす。

著者 寺川 俊昭
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2005/06/30
ISBN 9784831889287
判型・ページ数 4-6・121ページ
定価 本体1,200円+税
在庫 在庫あり
親鸞聖人が開かれた、他力信心の世界を、現代の視点から改めて考察。

従来の誤った理解をすべて切り捨て、人間らしく生きるための信念を説いた、仏者としての親鸞聖人像を明かす。
●親鸞聖人の人間像 ・親鸞聖人の御遠忌を迎えるにあたって ・吉川英治さんの励まし ・宗門の外に教えを広げるために ・親鸞聖人とはどういう人か ・無礙の一道に立って生きる ・大乗の仏教者 ・群萌としての自覚 ・凡小として生きる世界 ・同朋と共に生きる世界 ・親鸞聖人の大切な言葉 ・親鸞聖人のすさまじい覚悟 ・加茂川にいれて魚にあたうべし ・御臨末の御書の表す心●親鸞聖人の人生を支えた人たち ・群萌と凡小 ・孤独の寂しさ ・親鸞聖人を支えた四人の人 ・聖徳太子の恩徳 ・和国の教主聖徳皇 ・仏法の師、法然上人 ・恵信尼公 ・夫婦の響き ・愚禿釈親鸞の名のり ・非僧非俗の宣言 ・田舎の人びとと共に ・在家のままでの仏道●親鸞聖人の信念  ・親鸞聖人の初心 ・念仏者は無礙の一道なり ・真宗興隆の大祖源空法師 ・三国の祖師の恩徳 ・念仏もうさんとおもいたつこころ ・ただ念仏せよ ・帰命尽十方無礙光如来 ・信心の表百としての念仏 ・如来の自証としての念仏 ・浄土を開示する念仏 ・念仏為本と信心為本 ・大行とは、無礙光如来の名を称するなり ・真如一実の功徳宝海 ・現生正定聚 ・不断煩悩得涅槃 ・如来の家の家族となる

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