「往生浄土」ということ

素朴な疑問に答えることを通して、浄土教が説く死後の浄土往生の意義を、仏教の縁起思想から説き明かす。

著者 小川 一乗
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2005/07/25
ISBN 9784831889928
判型・ページ数 4-6・46ページ
定価 本体500円+税
在庫 品切れ・重版未定
「人間は死んだらどうなるのか」こんな素朴な疑問に答えることを通して、浄土教が説く死後の浄土往生の意義を、仏教の縁起思想から説き明かす。現実中心に生きる現代人に対して生死一如の新しい世界観を提起する。【著者】1936年6月北海道生まれ。59年3月大谷大学文学部(仏教学)卒業。61年3月同大学院修士課程修了(同)。65年3月同大学院博士課程満期退学(同)。74年4月大谷大学専任講師。79年4月同大学助教授。82年4月同大学教授。86年3月大谷大学文学博士(学位取得)。この間、79年4月~80年3月大谷大学短期大学部長、同年4月~83年3月大谷大学学生部長、96年4月~98年3月同大学学監・文学部長、2000年4月~2004年7月現在、真宗大谷派教学研究所所長、大谷大学名誉教授、文学博士、真宗大谷派西照寺住職、前大谷大学学長。【主な著書】・小川一乗講話選集(全3巻)・仏教に学ぶいのちの尊さ ・仏教からの脳死・臓器移植批判・大乗仏教の根本思想 法蔵館・インド大乗仏教における如来蔵 仏性の研究・仏性思想・空性思想の研究(Ⅰ・Ⅱ)・大乗仏教の原点・十住畏婆沙論試深―親鸞が学んだ龍樹の仏道・さとりとすくい―涅槃経を読む ほか
・命の行く末
・死を忘れてしまった日本人
・四号室のない老人ホーム
・アメリカはすごいなあ
・死んだらどうなるのか
・輪廻に転生する命
・四門出遊の教え
・生まれることの苦しみ
・命は無条件に平等である
・仏教が説く死後
・舎利弗の感動
・仏教の因果論
・無量無数のご縁に生かされてる今

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