新刊チラシ(2026年度刊行分) - 2026.07.10
浄土教的生の哲学的解明
妙好人の生から学ぶ
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浄土真宗の篤信者である妙好人(浅原才市・因幡の源左・讃岐の庄松)の生き方や言動を宗教哲学の立場から分析し、その浄土教的・宗教的生を手掛かりとして、「宗教とは何か」という宗教学の究極的命題に挑んだ意欲作。
はじめに
第一部 妙好人的生
第一章 なむあみだぶにこころとられて──妙好人・浅原才市の詩──
序 今日も来る日も やーい やーい
第一節 なむあみだぶにこころとられて
⑴ 弥陀の呼び声なむあみだぶつ
⑵ こころにあたるなむあみだぶつ
⑶ こころとられて
⑷ まるでとられて
第二節 ざんぎとくわんぎ
⑴ あさましや
⑵ あさましやありがたいな
⑶ 親のこころが知られたら
⑷ うむしろい
第三節 世界・虚空もみなひとつ
⑴ きほをい太い
⑵ まよいの浮き世がうむしろい
⑶ 臨終済んで葬式済んで
⑷ 浮き世はたらきうむしろい
まとめ 世界・虚空・空気もみなもうれし
第二章 ようこそ ようこそ──妙好人・因幡の源左における宗教的生──
序 稱へてよし稱へでもよし
第一節 ふいつと分からしてもらつたいな(回心)
⑴ おらが死んだら親様たのめ
⑵ 源左、もう聞こえたなあ
⑶ すとんと樂になつて
第二節 その荷物、ちつくり持たしてごしなはれなあ(衆生済度)
⑴ よう持たして下んした
⑵ 他人の田圃の草まで取らんでもえゝがなあ
⑶ そつちのえゝとこを刈んなはれなあ
第三節 何をするか分からんけれ(悪人正機)
⑴ 人さんに堪忍して貰つてばつかり
⑵ 死ぬまぢや何をするかわからんけれ
第四節 重荷を卸さして貰ひまして(覚悟)
⑴ 竹や、まあいなあいや
⑵ 如來さんからの御催促で御座んす
まとめ 鼻が下に向いとるで有難いぞなあ
第三章 なんともない なんともない──妙好人・讃岐の庄松における宗教的生──
序 そんなこと聞て何にする
第一節 バーアバーア
⑴ ソーユウおまえは義子であらう
⑵ 此處はまだ娑婆か
⑶ 諸佛さんの舌は落て居らぬ
⑷ じょぶじゃじょぶじゃ
第二節 火事じゃ火事じゃ
⑴ おまえ達が落ちてゆく眞似じや
⑵ 己らさえ參れる
⑶ ここに生きて居られぬ
第三節 なんともないなんともない
⑴ 己は知らぬ
⑵ それはあの方に聞け
⑶ ありてこまる、なけりゃならぬ
⑷ なんともないなんともない
まとめ
第一部まとめ
第二部 宗教とは何か
序
第一章 共同体の宗教
第一節 誕生と葬送の儀礼
第二節 祖先崇拝
第三節 死霊信仰と精霊信仰
第四節 卜占信仰
第五節 祭
第六節 現世利益信仰
第二章 個の宗教
第一節 不条理性の感覚
第二節 人間の悲惨と偉大
第三節 神秘主義 ~ヤーコプ・ベーメ~
第四節 自然法爾 ~親鸞と源左~
まとめ
おわりに
参考文献
あとがき
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