近刊

大乗仏教がひらいた 妙好人の世界

妙好人を世界に知らしめた鈴木大拙をはじめ、柳宗悦、楠恭氏などの妙好人研究の軌跡を辿り、その霊性的世界と今日的意義を問う。

出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 真宗系
出版年月日 2025/03/20
ISBN 9784831823564
判型・ページ数 A5・416ページ
定価 本体4,500円+税
在庫 未刊・予約受付中
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妙好人を世界に知らしめた鈴木大拙をはじめ、柳宗悦、楠恭氏などの妙好人研究の軌跡を辿り、その霊性的世界をうかがい、今日的意義を考察する。


第一章 「妙好人」とは
 一、妙好人という言葉
 二、『観無量寿経』に説かれる、念仏するものは分陀利華
 三、極悪人の心に咲いた信心の華
 四、経典に説かれる蓮華
 五、他力の信心を得た人
 六、他力信心の人、近代を生きた妙好人・浅原才市

第二章 『妙好人伝』の成立
 一、近世の『妙好人伝』
  1、仰誓編『親聞妙好人伝』『妙好人伝』
  2、僧純編『妙好人伝』
  3、象王編『続妙好人伝』
 二、近・現代の「妙好人伝」と「妙好人」の著作
  1、富士川游編『新選妙好人伝』
  2、藤秀璻編『新撰妙好人列伝』
 三、妙好人伝・妙好人研究の経緯

第三章 妙好人を研究紹介した人びと
 一、鈴木大拙
 二、柳 宗悦
 三、楠 恭
 四、佐藤 平
 五、朝枝善照

第四章 妙好人の信心と生活
 一、大和の清九郎
 二、石見の浅原才市
 三、因幡の源左
 四、讃岐の庄松
 五、石見の善太郎

第五章 現代の妙好人的人物
 一、現代日本の妙好人  
  1、東 昇
  2、小西輝夫
 二、外国の妙好人的人物
  1、ハリー・ピーパー
  2、アルフレッド・ブルーム
  3、アドリアン・ペール
  4、ジャン・エラクル

第六章 現代社会における妙好人の意義

あとがき

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