新聞掲載広告(2024年9月~) - 2024.11.19
妙好人 千代尼
石川県の松任(白山市)が輩出した、日本を代表する女流俳人・加賀の千代女。「朝顔やつるべとられてもらい水」「蜻蛉つり今日はどこに行ったやら」「月も見て 我はこの世を かしく哉」などの句が著名。小林一茶は千代尼の句に憧れ、新渡戸稲造は、日本人の手本として海外に紹介し、徳富蘇峰は「雲花月風皆入句 是君女性西行師」と、西行に匹敵する俳人として高く評価した。本書では、これまであまり注目されてこなかった、篤信の念仏者・妙好人としての千代尼の生き方に注目。土徳の風土がはぐくんだ、深くあたたかい「ありのまま」の信心の句の世界を紹介する。
はじめに
Ⅰ 妙好人
一 妙好人
二 千代尼句集
Ⅱ 蜻蛉釣り
一 今日はどこまで 行ったやら
二 童謡「赤とんぼ」
三 子に育てられ―障子の寒さかな―
四 求道の歌―和泉式部―
Ⅲ 聞法の日々
一 千代尼の生涯
二 「朝顔に・・・・・・」「朝顔や・・・・・・」
三 三十五歳の旅立ち、聞法の場
四 親鸞の伝承歌
五 弥陀ぞ恋しき―蓮如―
Ⅳ 尼素園・千代尼
一 尼素園・千代尼の誕生
二 親鸞聖人五百回忌
三 別院の御遠忌参拝
四 吉崎詣
Ⅴ 「安心」に生きる
一 こころ、平等
二 安心、決定心、報謝、領解・改悔
三 伝説の千代
Ⅵ 月も見て・・・・・・
一 「紙衣」暮らし
二 蝶―ゆめのなごり―
三 辞世 月も見て・・・・・・
四 千代尼の句―春・夏・秋・冬―
人名索引
あとがき
Ⅰ 妙好人
一 妙好人
二 千代尼句集
Ⅱ 蜻蛉釣り
一 今日はどこまで 行ったやら
二 童謡「赤とんぼ」
三 子に育てられ―障子の寒さかな―
四 求道の歌―和泉式部―
Ⅲ 聞法の日々
一 千代尼の生涯
二 「朝顔に・・・・・・」「朝顔や・・・・・・」
三 三十五歳の旅立ち、聞法の場
四 親鸞の伝承歌
五 弥陀ぞ恋しき―蓮如―
Ⅳ 尼素園・千代尼
一 尼素園・千代尼の誕生
二 親鸞聖人五百回忌
三 別院の御遠忌参拝
四 吉崎詣
Ⅴ 「安心」に生きる
一 こころ、平等
二 安心、決定心、報謝、領解・改悔
三 伝説の千代
Ⅵ 月も見て・・・・・・
一 「紙衣」暮らし
二 蝶―ゆめのなごり―
三 辞世 月も見て・・・・・・
四 千代尼の句―春・夏・秋・冬―
人名索引
あとがき