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女の力【法蔵館文庫】

古代の女性と仏教

古代~中世日本において女性たちはいかに仏に心を寄せ、寺に詣で、僧を頼んで祈ったのか。女性と仏教のかかわりの歴史を丹念に解明。

著者 西口 順子
出版社 法藏館
ジャンル 哲学・思想 > 宗教総論
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2025/08/15
ISBN 9784831827043
判型・ページ数 文庫・280ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 未刊・予約受付中
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古代日本において宗教は女性を忌むようになった。だが、女性たちは仏に心を寄せ、救いにあずかりたいと願い、寺に詣でて祈り、僧に頼んだ。宗教や政治・社会状況に適応して解釈されてきた教説や女性と仏教のかかわりを解明。
序 女の生死
第一章 仏法と忌み
 一 女性の忌み
 二 神斎と仏事
 三 咎と祓―同衾の忌み―
 四 血の忌みと山
 五 仏法と忌み
 六 出産と僧
第二章 骨のゆくえ
 一 死と葬送と墓
 二 二十五三昧
 三 骨のゆくえ
 四 開山の周辺
 五 女性開基の寺
第三章 山・里・女人
 一 転女成仏―後生への祈り―
 二 女性の出家
 三 女人禁制
 四 結界の構造
 五 里坊の営み
 六 里坊の宗教的性格
 七 別所―母と妻の終の住処―
 八 寺辺の尼
 九 尼の止住
 十 参詣と宿泊
第四章 僧の「家」
 一 僧の家族
 二 僧の妻帯と世襲
 三 寺家と妻
 四 息子の僧
第五章 王朝の巫女
 一 巫女と僧
 二 妖言の罪
 三 王朝の巫女
 四 巫女の託宣
 五 巫女と王朝仏教
あとがき
図版一覧
文庫版あとがき

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