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日蓮の女性観【法蔵館文庫】 (文庫)

文庫

仏教は女性蔑視の宗教なのか?仏教史における男性観、女性観の変遷、『法華経』における提婆達多と龍女の即身成仏を通して検証する。

著者 植木 雅俊
出版社 法藏館
ジャンル 日本仏教 > 日蓮宗系
シリーズ 法蔵館文庫
出版年月日 2023/05/15
ISBN 9784831826480
判型・ページ数 文庫・416ページ
定価 本体1,300円+税
在庫 在庫あり
果たして仏教は女性蔑視の宗教なのか?仏教史における男性観、女性観の変遷、なかんずく『法華経』における提婆達多と龍女の即身成仏を通して、そのことを詳しく検証するとともに、“男性原理”と“女性原理”について考える。
中村元博士の序文
三枝充悳博士の序文
はじめに

第一部:検証・仏教は女性差別の宗教か?

第一章:仏教は女性蔑視の宗教か?
第二章:釈尊の公平な女性観
第三章:『テーリーガーター』の潑剌とした女性像
第四章:ヒンドゥー社会の偏った女性観
第五章:小乗仏教の差別的女性観
第六章:「三従」説と「五障」説の出現
第七章:大乗仏教による女性の地位回復
第八章:「変成男子」の意味すること

第二部:男性原理・女性原理で読む日蓮

第一章:日蓮の男性観、女性観
第二章:男性原理と女性原理の本迹
第三章「二求両願」に見る男性観、女性観
第四章:提婆と龍女の成仏は一体
第五章:「一念三千」と「南無妙法蓮華経」の概略
第六章:一念三千の成仏から見た提婆と龍女
第七章:修徳・性徳としての提婆と龍女
第八章:「貪愛・無明の父母を害せよ」
第九章:明らかに見る智慧の大切さ

参考文献
〈解説〉アメリカの研究・出版事情から見た植木博士の業績──ムルハーン千栄子
あとがき

文庫版あとがき

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