キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

中世東国日蓮宗寺院史論

妙本寺門流の展開

この本に関するお問い合わせ・感想

著者	佐藤博信著
出版社	塙書房
ジャンル	日本仏教 > 日蓮宗系
出版年月日	2022/03/15
ISBN	9784827313291
判型・ページ数	A5・490ページ
定価	本体14,000円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

主に南北朝期から近世初期の安房・上総・日向を対象にして、日蓮宗寺院安房妙本寺の歴代住職の事績と課題、妙本寺住職=上人権の実態、妙本寺と日向諸寺との関連を考察する。

第一部妙本寺歴代住職の軌跡
　第一章　日郷・日伝の歴史的位置―特に日郷置文・日伝置文を通じて―
　第二章　日安の歴史的位置―安房・鎌倉・駿河・尼崎・日向をめぐって―
　第三章　日要と和泉堺本伝寺―進出史料の検討―
　第四章　日継の歴史的性格―特に大永七年定文を通じて―
　第五章　日要・日我とその周辺―日向長友氏をめぐって―
　第六章　日我と日向法難―特に二通の日我書状から―
　第七章　日我「学法弟子」の軌跡―特に日恩を通じて―
　第八章　日侃注文に関する考察―天正年代の贈与関係をめぐって―

第二部妙本寺住職＝上人権の実態
　第一章　妙本寺門流にみる上人権の実態―特に曼荼羅本尊・上人号・日文字などをめぐって―
　第二章　妙本寺門流にみる正統と異端―特に「悪僧」日是を通じて―

第三部妙本寺と日向諸寺
　第一章　妙本寺門流の展開と日向―特に細島妙谷寺・本要寺をめぐって―
　第二章　妙本寺学頭坊歴代考―日朝から日成まで―
　第三章　定善寺住職歴代考―特に日妙＝日学・日揚・日現・日定をめぐって―