キーワード
タイトル
著者名
ジャンル
シリーズ
ISBN
表示件数
並び順

現在の条件をクリア

詳細検索

試し読み

近現代日本における日蓮信仰【立正大学大学院文学研究科研究叢書】

この本に関するお問い合わせ・感想

日蓮信仰者として知られる宗教者・知識人・軍人・社会活動家らの言説から、日蓮の思想や生涯が信仰者の心理に与えた影響を考察する。

著者	三輪是法著
出版社	法藏館
ジャンル	日本仏教 > 日蓮宗系哲学・思想
シリーズ	立正大学大学院文学研究科研究叢書
出版年月日	2024/02/28
ISBN	9784831855831
判型・ページ数	A5・548ページ
定価	本体7,500円＋税
在庫	在庫あり

この本の内容

田中智学・高山樗牛・石原莞爾・牧口常三郎・北一輝ら日蓮仏教信仰者の言説から、日蓮の仏教思想と生涯が信仰者たちの心理や行動・思想にいかなる影響を与えたかを考察する。

序　章
第一節　問題の所在─「物語」としての法華経―／第二節　本書の構成

第一章　近代初頭の日蓮信仰
第一節　長松日扇の信仰／第二節　近世日蓮伝と長松日扇─次の物語へ―

第二章　近代における日蓮仏教と田中智学
第一節　父親について／第二節　修学期／第三節　蓮華会創設／第四節　自然災害と社会貢献

第三章　知識人にみる日蓮信仰
第一節　高山樗牛の信仰／第二節　姉崎正治の信仰／第三節　上原専祿の信仰

第四章　軍人にみる日蓮信仰
第一節　佐藤鐵太郎の信仰／第二節　石原莞爾の信仰　

第五章　教育者・社会活動家にみる日蓮信仰
第一節　牧口常三郎の信仰／第二節　戸田城聖の信仰／第三節　北一輝の信仰／第四節　妹尾義郞の信仰　

第六章　近現代日本における日蓮信仰と久遠の生命論
第一節　生命論とは何か／第二節　日蓮の生命論／第三節　近代日本における生命論と日蓮思想／第四節　現代社会における生命論と日蓮思想

終　章

あとがき／索　　引