日蓮遺文の思想的研究

著者 大平 宏龍
出版社 東方出版
ジャンル 日本仏教 > 日蓮宗系
出版年月日 2022/08/26
ISBN 9784862494283
判型・ページ数 A5・501ページ
定価 本体8,000円+税
在庫 品切れ・重版未定
日蓮遺文研究の現在を問う

日蓮の教学思想研究史上、本尊論等まだ定説をみない諸問題に対して、学問的仮説を提示する諸論文集。
未発表の論文3篇も収録(本篇第5・10・12論文)。
事項索引/人名索引/書名・論文名索引を付す。
本篇
 1 『観心本尊抄』管見―佐渡塚原と一谷の間―
 2 『観心本尊抄』本門法体四十五字中の「己心」について
 3 『本尊抄』と『小乗小仏要文』―本門八品正意論に関して―
 4 日蓮遺文管見―「内証の寿量品」をめぐって―
 5 上行付嘱考
 6 『観心本尊抄』における本尊義
 7 『報恩抄』私見―いわゆる三大秘法に関する箇所の解釈をめぐって―
 8 “法華経は末法日蓮等が為”私考
 9 『法華取要抄』における略・広開近顕遠について
 10 日蓮遺文における「口伝」考
 11 日蓮の一念三千論私見―十界互具論について―
 12 日蓮教学における下種論私見
 13 日蓮の教相論に関する一視点
 14 日法の『本迹相違』をめぐって
 15 日蓮教学研究管見―現在の視点から―

付篇
 1 「法華経と宮沢賢治」私論
 2 戦時体制下の日蓮門下―曼荼羅国神不敬事件と天皇本尊論―

講演録
 1 『観心本尊抄』管見―なぜ“観心”本尊抄か―
 2 「昭和法難」私見/
 3 法華宗教学管見―法華宗教学史とまことの一念三千―

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